• [ 家具・雑貨 ]

2021.1.11

「北欧のビンテージ雑貨⑵ 〜リサ・ラーソンのエスキモードール〜

新年が明けました!
今年もどうぞ宜しくお願い致します。 ブログを始めて早1年になります!
昨年は世界中がコロナウイルスの猛威に世界は大きく様変わりしました。
1日も早く終息し、穏やかな日々が訪れることを祈るばかりです。

さて、2021年のブログ1回目は、私の大切な北欧雑貨のお話です。


なんともいえないルックスにひとめぼれ

このエスキモーのドールは、スウェーデン第3の都市・マルメのアンティークショップで見つけたもの。
作者はリサ・ラーソン。日本で彼女が大人気だということは地元でもよく知られており、店に入るや「リサ・ラーソンはある?」と聞いてくるのは、たいていが日本人観光客なのだとか。きっと私もその一人だと思われたのでしょうが、スウェーデン人の友人が一緒にいたからか、店の奥の方から出してきて「これはどう?」と見せてくれたのが、こちらのドールでした。

 

リサ・ラーソンが作るのは、ネコのマイキーを始め、ライオン、ハリネズミなど動物のモチーフがほとんどだと思っていたので、人間がモチーフになっていることがまず驚きでした。ぷっくりしたほっぺに、アジア人を彷彿させるような切れ長の目。そしてこの厚着っぷりw。可愛いんだか、可愛くないんだか、なんとも言えない姿に、思わずほっこりさせられてしまったのです。
ドールの足の裏に「Gustavsberg」と書かれているので、リサ・ラーソンが独立する前の、スウェーデンの陶芸製作会社グスタフスベリ社にいた頃の作品のようです。
調べると、これは“ユニセフ子ども基金”のためにデザインされた、世界の子どもたちシリーズのひとつでした。世界中の子どもたちに平和と幸福が訪れるようにという、彼女の願いが込められているのですね。

日本人がスウェーデン人よりリサ・ラーソンにはまるのはなぜ!?

私のスウェーデン人の友人は、来日したとき、リサの日本での人気ぶりにびっくりしていました。日本人は大好きなのに、現地の人々はそこまでではないよう(今やリサの作品の半分は日本に納品されているそうですよ)。
どうして日本人はリサ・ラーソンの作品に魅力を感じるのでしょうか? 私が思うに、スウェーデンらしい素朴さを良しとする文化と、北欧ならではの洗練されたデザインが、彼女の手によって絶妙にミックスされているということ。素朴な土の手触りを生かした作品は、日本の“民芸”に通じるものがある気がしています。
また、北欧ビンテージ家具の人気とともに、その時代の食器や雑貨に改めて魅力を感じている日本人が増えているのかもしれません。今、ビンテージと呼ばれている北欧家具は’50〜‘60年代のものが多いのですが、その頃作られていた陶磁器も、家具に合わせた黒っぽいものがトレンドだったようです。アラビア社の製品などにも、黒っぽいものがありますよね。リサの作品とも時代が重なります。洗練された北欧家具に、素朴だけれど甘すぎないリサの作品は、さぞや映えたことでしょう。

なにより、彼女が生み出す作品たちの愛きょうのある表情が、“キャラ好き”日本人の心をつかんだのは言うまでもありませんよね(笑)


リサ・ラーソン 『猫〜ネコ〜』置物 (R.T.Hemma オンラインサイト Hitta shop にて販売中)

北欧ビンテージ雑貨のオンラインショップ オープン!

私の宝物、エスキモードールを実際に見て、癒されてみませんか?

当社では今年から、北欧のビンテージ雑貨やリユース雑貨をオンラインで販売するショップ「Hitta(ヒッタ)」をスタートさせます。〜 Hitta/ヒッタ 〜 とはスウェーデン語で 「探す、見つける」 という意味。

あなたのお気に入りを見つけていただければ嬉しく思います!

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