R.T.HemmaR.T.Hemma

  • [ ライフスタイル ]

2020.11.18

北欧のあったかクリスマス

街角のディスプレイもクリスマスに変わってきましたね。2020年も残すところあとひと月ちょっと。今回は、北欧ならではのクリスマス行事についてご紹介します。
 
 
セント・ルチア祭が始まると、北欧はすっかりクリスマスモードに
 
ハロウィンが終わり、日本もクリスマスモードになってきました。この時期を迎えると、「もう年末かぁ」と毎年驚いてしまいますよねw。 
北欧のクリスマスバケーションは、12月13日ごろからスタートします。
この日はキリスト教の「聖ルチア祭」の日。
聖ルチア祭とは、キリスト教の聖人ルチアの聖名祝日を祝う行事ですが、北欧では、女の子たちが赤いリボンのついた白いドレスに身を包み、頭にロウソクのついた冠をかぶって、「サンタルチア」を歌いながら練り歩くのがならわしです。
聖人ルチアは暗闇を照らす光の象徴。ロウソクをモチーフにしたり、この日に食べる“ルッセカット”というパンがサフランで黄色く色づけされていたりするのも、暗闇を照らす光を表現しているのだそうです。
 

 
 
聖ルチア祭では、ルッセカットのほかにも、ジンジャークッキーや、“グロッグ”と呼ばれるスパイスの入ったホットワインを楽しみながら、家族で穏やかにすごします(これらはイケアでも販売していますので、ご興味のある方はお試しを!)。
バケーションのリラックス気分も加わって、このあたりからカウントダウンがスタート。クリスマスイヴの12月24日、25日にクライマックスを迎えます。

素朴であたたかい、北欧のクリスマスデコレーション

北欧では、クリスマスの頃は日没が早く、16時ごろには真っ暗になります。日が落ちるととっても寒くなりますが、街角のクリスマスイルミネーションや、広場にできるクリスマスマーケットを楽しみに、家族でくり出すこともあります。
 

 
 
家の中では、キャンドルやアドベントカレンダー、クリスマスツリーをデコレーション。
クリスマスといえばサンタクロースを思い起こしますが、北欧では“トムテ”や“ニッセ”と呼ばれる、ちっちゃなおじさん(!)のような妖精がポピュラーです。三角帽子と丸い鼻に、モジャモジャのヒゲがトレードマーク。サンタのようでサンタではない、北欧らしい素朴なたたずまいが愛らしいです。
 

VINTER 2020 ヴィンテル 2020 
デコレーション・サンタクロース 35cm ¥699/1pcs イケア・ジャパン株式会社 
 
 
また、本物の針葉樹を切り出してクリスマスツリーを用意するのも、毎年の恒例。
 
生のツリーの醍醐味はなんといってもその香り! 針葉樹らしいすがすがしさと、土や薪を彷彿させるような深い香りは、北欧の森を身近に感じさせてくれます。
日本のイケアでも、この時期、生のクリスマスツリーが販売されますね(2020年は11/19だそうですよ)。
生のツリーの香り、一度試してみてほしいです。
ABIES アビエス モミの木(生木) ¥2,999 イケア・ジャパン株式会社 
画像提供:イケア・ジャパン株式会社
 

クリスマスは家族優先が北欧流

12月24日は家族そろってテーブルを囲み、伝統的なクリスマス料理に舌つづみを打つイヴ。明けて25日になると、気分はすっかり新年です。北欧では年明け2日、3日ごろから仕事が始まるので、クリスマスが年末の一大行事であり、ニューイヤーはあっさりしたものなのです。それに、クリスマスは家族で過ごし、ニューイヤーのカウントダウンなどは友人や恋人と過ごすことが多いのも北欧の特徴。日本とは正反対でおもしろいですよね!
 
みなさんは今年のクリスマスにどんな計画を立てていますか? 例年どおりにいかない今年は、北欧の人々のように家族でゆっくりすごすのもいいかもしれませんね。